コンテナハウスの基礎知識
コンテナハウスを使ったテレワーク部屋とは? 集中できる部屋を作る3つのコツも解説!
2022/09/30 コンテナハウスの基礎知識
新型コロナウイルス禍になってから、テレワークを実施する企業が増えてきました。しかし、働き手側はテレワークを実施する環境が整っていなく、ストレスを抱えてしまっているということが多くあります。ですので、集中することができるテレワーク環境を作るということが働き手側には必要になってきます。
そこで今回は、コンテナハウスを使ったテレワーク部屋の紹介や集中できるテレワーク部屋の作り方などを解説していきます。
テレワークでの悩みとは?
2020年の6月に株式会社WOOCが実施した、新型コロナウイルス禍のテレワークに関する調査によると、在宅勤務で困ったことの上位として、「オンオフの切り替えができない」「自宅に作業をするスペースがない」などのことが挙がっていました。
また、株式会社ネクストレベルが行った「テレワーク中のモチベーションの上げ方」という調査によると、集中力が下がった理由として「ついスマホやテレビを見てしまう」「やる気が出ずダラダラしてしまう」ということが上位に挙がっていました。
つまり、「自宅では集中して作業することができない」ということがテレワークの悩みとして多くの人が抱えています。
集中できるテレワーク部屋の3つの条件
では、集中することができるテレワークの部屋はどのようなものでしょうか。そこで、集中できるテレワーク部屋の3つの条件について解説していきます。
気が散るものが視界に入らない
テレワーク中に視界に入るものに誘惑物がないということは集中力を保つためには重要になってきます。視界に少しでも誘惑物が映り込んでしまうと、無意識に手に取ってしまい集中を乱してしまいます。ですので、視界には気が散るものは置かないようにしましょう。
防音性が高い
家族の生活音や外からの音が気になってしまい、テレワークに集中することができないというケースはとても多いです。家族の声などが聞こえてしまうとどうしても集中力が削がれてしまうため、なるべくテレワーク部屋は防音性を高めておくようにしましょう。
オン・オフが切り替えられる
仕事をする空間と生活をする空間が同じであると、どうしてもオンオフの切り替えがスムーズにできないという人はとても多いです。ですので、オンオフを切り替えることができる空間づくりは重要になってきます。完全に仕事をする場所を作ったり、コレをしたら仕事モードになるというルールを決めたりして、オンオフを切り替えられるようなテレワーク部屋を作りましょう。
コンテナハウスを使って集中できるテレワーク部屋を!
完全に集中をしたいのであれば、思い切って離れを作ってしまうのも1つの手です。例えば、コンテナハウスを使ってテレワーク部屋を作るということも考えられます。
コンテナハウスをテレワーク部屋にするメリットとしては、
・リフォームよりも安価で設置することができる
・気が散るものが視界に入らない
・吸音材などで防音性の高い部屋を作ることができる
・ルーティンでオンオフを切り替えられる
などが挙げられます。これらのメリットは、先ほど解説した集中できるテレワーク部屋の3つの条件に当てはまります。しっかりと集中したいのであればコンテナハウスをテレワーク部屋にすることも視野に入れましょう。
コンテナハウスでテレワーク部屋を作る際の注意点
コンテナハウスをテレワーク部屋とする際には注意点があるので、それを解説していきます。
【建築法】
建築基準法施行令では、1つの区画に1つの建物しか建てることができないというものがあります。しかし、用途上不可分の関係(主要建築物とそれに付随する建築物の関係)であれば例外です。たとえば、住居と同じ区画に車庫などを作る場合などです。
離れを作る場合はどうなのでしょうか。住居は「居室+キッチン+トイレ+浴室」がある建物を指すので、これら全てが揃っていないと離れという扱いになります。ですので、これら全てを備えていなければ離れとして、つまり付随する建築物として換算することができます。
【建築確認申請】
10平米以下であれば建築確認申請はいりません。ですので、12ftのコンテナ(5畳くらい)であれば申請をしなくても設置できます。
【搬入経路・設置スペースは確保できるか】
道幅があったとしても、電線が邪魔で入れない場合もあります。ですので、搬入経路・設置スペースがあるかどうかは、一度業者に確認してもらう必要があります。また、住所を教えてもらってGoogle MAPで事前確認をするということもできます。
まとめ:コンテナハウスで集中できるテレワーク部屋を
今回は、コンテナハウスをテレワーク部屋にする際の注意点やメリット、集中できるテレワーク部屋の作り方について紹介しました。コンテナハウスを使ったテレワーク部屋は集中できるテレワーク部屋の条件を全て満たしているので、とても有用な方法であるといえます。
IronHouseでは、サイズや形状、窓やドアの配置などを自由に選択したコンテナハウスを建築することができます。鋼製なのでとても頑丈で長持ちするので、長期間利用し続けることができます。
「集中できるテレワーク部屋がほしい」「コンテナハウスのテレワーク部屋に興味がある」という方は、ぜひ一度お問合せください!
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