自分だけの秘密基地のようなガレージを造りたいなんて思ったことはありませんか。そんなあなたに、今回は、コンテナハウスで車用ガレージを造るまでの費用・工期を解説していきたいと思います！

コンテナハウスで車用ガレージを作るメリットとは？

頑丈な車用ガレージを低コストで造れる

コンテナハウスなら車用ガレージを低コストで作ることが可能です。さらにコンテナはビルなどの大型建築物でも採用されるほど頑丈で、メンテナンス次第では50年持つと言われています。つまり長期的なコストパフォーマンスも非常に良いのです。

 

自由度が高く、観賞用としても見栄えが良い

コンテナは、規格（幅や高さ）が定まっています。そして、電動シャッター、壁面ペイント、ショーケースのような内装のDIYでお気に入りの空間をカスタマイズすることが可能なので、コンテナで車用ガレージを作ることで観賞用としても見栄えが良いガレージになります。

 

防犯性が高い

屋外ではなくガレージにすることで、車やバイクの盗難や器物損壊の恐れを防げます。

 

ガレージ内で快適に作業ができる

雨風にさらされないため、天気に左右されずに好きな時間帯で作業ができます。一般的な車用ガレージですとエアコンの設置は不可能ですが、コンテナハウスで車用ガレージを作った場合、電気ケーブルなどの設備を導入してエアコンを設置することが可能になります。

 

車用ガレージ以外としても利用可能

車だけでなく、キャンプ道具やカー用品などを収納することができます。

 

コンテナハウスで車用ガレージを作るには？

コンテナハウスを選ぶ

まず面談をしながら、コンテナハウスのサイズや間取りを決めます。

コンテナには、「20フィートコンテナ（20ftコンテナ）」と「40フィートコンテナ（40ftコンテナ）」があり、20フィートコンテナ1つのサイズは、高さ約2.6ｍ程度×横幅約2.3mm程度×長さ約6.0mのサイズで、ちょうど作業スペースなしで車1台収納可能です。40フィートコンテナですと、20フィートコンテナの長さのみが2倍の約12mになります。車1台分の駐車場に加えて作業スペースを作る場合、20フィートコンテナ2つを連結しますが、40フィートコンテナなら1つで済みます。

 

コンテナハウスを施工する

順序としては、基礎工事、コンテナ発注、窓等の開口、内装下地、断熱吹付ウレタン、電気・内装仕上げと作業します。

 

施工したコンテナハウスを設置する

10トンの大型トラックやトレーラー、25トンの大型クレーン等を使って設置します。

 

最終確認と引き渡しをする

完成検査をし、施工チェックとお掃除をしたのち、お客様に引き渡しとなります。

 

コンテナハウスで車用ガレージを作る際の注意点

 

排気ガスなどの換気

コンテナ内は気密性が高いです。そのため、作業するときに喚起機能を高めておかないとガスがこもり作業しづらい事があります。窓や換気扇を付けるなどの工夫が必要です。

 

温度管理・結露対策

コンテナ内は密閉された空間になりやすいので、夏場は灼熱、冬場は極寒の鉄の箱となります。外気温との違いにより結露が生じやすいです。そのため、断熱加工を施すことが重要になります。

 

床の補強

戸建てを建てる際に床材を安定させるため、根太（ねだ）を入れますが、コンテナハウスの場合も鉄骨を入れて補強する必要があります。

 

汚れ対策

ガレージとして利用する時に、埃、タイヤ痕、オイル汚れは非常に気になるところです。掃除しやすい床材を選ぶと良いでしょう。

 

コンテナハウスで車用ガレージを作るのに必要な費用・期間とは？

施工期間

納期までにはおよそ２〜３ヶ月かかります。

 

費用

20ftのサイズでコンテナハウス1台250〜300万円かかります。

また、ハウス内で作業をするなら20ft2台必要となり500〜600万円かかると言われています。

 

コンテナハウスで車用ガレージを作ろう！

今回はコンテナハウスで車用ガレージを作る際のメリット・流れ・費用や期間について解説しました。車用ガレージは、長期的なコストパフォーマンスやカスタマイズ性に優れています。新しく車やバイクを購入予定の方は、ぜひコンテナハウスの車用ガレージ設置を検討してみてはいかがでしょうか。

「IRON HOUSE」は「クリエイティブ」な社会貢献度の高いコンテナハウス作りながら、全国に15箇所ものエリア代理店を構えています。コンテナで車用ガレージを造られたい方はぜひ一度ご相談ください。